木を見ず森を見る

例えば数学の○チャートなど、ほとんどの人が網羅性をカバーするために取り組む教材があるとしても、その他の多くの教材が志望校に合格するために必ずしも必要なものだとは限らない。速読英単語をやる人がいればDUOをやる人がいて、重要問題集をやる人がいれば新標準演習をやる人がいる。予備校教材だけで合格する人もいる。結局、どんな教材を使うことになったとしても、意識しておくべきは、

  • 単語や公式や歴史事項など、どれだけの"数"を覚えられたか
  • どれだけ"頻出テーマ"を網羅できたか
  • 試験でしっかり"得点につなげる"ことができるか(output)

数は力。他の人が解けるものは解かなければならない、他の人が解けないものは解けなくても良い。解けるものを解く集団の中で、得点につなげる力がある人から順に合格する。