失敗から学べ!

私は、センター国語・二次数学での失点が不合格の主な理由でした。

センター国語は、日頃ふらりと8割取れていたことが妙な自信となって、十二分な対策をして来なかったために本番で足をすくわれました。二次数学は、十分な演習を熟してきたにも関わらず、直前での詰めが甘く、本番では計算ミス複数+易しい問題をまるまる落としてしまうという大失態をやらかしました。他の科目も決して納得できる点数だったとは言い切れませんが、それらの失点は軽微なものです。

「もしもセンター国語が違う問題であったり二次数学をやり直すことができたならば合格していただろう」という感傷は全く無意味なものでしょう。「センター国語でどんな問題が出題されようと二次数学が本番1回切りであろうと、合格者最低点を越える実力を身に付けていなかった」ことだけが紛れもない事実として残ります。

10人の受験生がいたとして、そのうち2人が合格・8人が不合格だったとしたら、ほとんどの不合格者は<学習コンテンツ以外に問題があった>という事実から目をそむけてはならない。