アクアリウム
我が家のコリドラスが先日初の産卵を行って、現在13匹の稚魚を育てています。そして昨日、新たに95個の卵を確保しました。13匹の孵化率がおよそ30%だったことから、1週間後にはおそらく30匹ほどのニューベビーが誕生する予定です。黒コリ×黒コリ、または黒コリ×ステルバイのハイブリッドだと思われます。Tポジションも観察できました。
彼らは我が家の水槽の中では最も大きい30cmキューブ水槽の中で、やや過密環境で飼育されています。外掛けフィルター(改造)ではあるものの、週1回の換水ペースなのでそこまで水質は悪くならないと見ています。Co.は他にシュワルツィがいますが、こいつとステルバイは黒コリと違っていつも流木の陰に隠れてばかりです。
私のアクアリウム歴はまだまだ浅く、昨年3月に友達の勧めを経てボトルアクアリウムからスタートしました。近くの池でミナミヌマエビ10匹を採取し、ホムセンでアカヒレ1匹を購入してから観察の日々が始まりました。
取捨選択
もし同じことをやって成功する人としない人がいるらしいとしたら、運の要素を省けば、きっと彼らは同じことをやっていなかったのだろう。つまり、もし同じ<参考書・高校・予備校・時間など>を使用して合格する人としない人がいるとしたら、運の要素を省けば、きっと彼らはそれらの使用法がまったく異なっていたのだろう。
新しいことや未知のものに遭遇すると心躍らずにはいられない。しかし、実際それらの多くは効率が悪く使えないものばかりだ。一般に、アタリ(成功)を引くためには多くのハズレ(犠牲)を引かねばならない。最高の商品を世に送り出すために、いったいどれだけの試作品が作られてきたのかを想像してみると良いだろう。受験生にはそんなクジを試して遊んでいる暇なんてあるのだろうか?
- 新しいことを探る → 多くのハズレを引く恐れがある
- 不必要なことを省く → 自ずと効率的な学習に近づいていく
定石と消去法の繰り返し、そんな刺激的で無いことばかりでは確かに受験勉強が面白くなくなってしまうのも頷ける。けれども、もしそんな風に感じ取ることができたとき、今やってることは間違っていないのだと(間接的に)知ることによって、真の安堵を手にすることができるだろう。
再出発
もし物事がうまく行かなくなってしまったときは、
- 何もやっていない
- 他と競って疲労しきっている(「他」は必ずしも人に限らない)
に当てはまることがほとんどだ。充足感は、やることをやって絶えず補填し続ける必要がある。それを怠っていると、あるときふと物事がうまく行かなくなったときに原点を振り返るだけの力が残っておらず、立ち往生するまま日々を過ごしてしまうことが多くなりやすい。また、他と競争することも大事だが、自分の状態が思わしくないときの競争からは悪循環しか生まれない。そんなときは、できるだけ早く、必要があればハードルを下げてまでして充足感を補い、それを少しずつ自信に変えていくことが大切だ。
木を見ず森を見る
例えば数学の○チャートなど、ほとんどの人が網羅性をカバーするために取り組む教材があるとしても、その他の多くの教材が志望校に合格するために必ずしも必要なものだとは限らない。速読英単語をやる人がいればDUOをやる人がいて、重要問題集をやる人がいれば新標準演習をやる人がいる。予備校教材だけで合格する人もいる。結局、どんな教材を使うことになったとしても、意識しておくべきは、
- 単語や公式や歴史事項など、どれだけの"数"を覚えられたか
- どれだけ"頻出テーマ"を網羅できたか
- 試験でしっかり"得点につなげる"ことができるか(output)
数は力。他の人が解けるものは解かなければならない、他の人が解けないものは解けなくても良い。解けるものを解く集団の中で、得点につなげる力がある人から順に合格する。